

今年はどこへ出かけよう。カレンダーをめくりながら、そんなことを考える時間が好きです。2026年は、愛犬と泊まることを前提に設計された宿が、全国でいくつも新しく生まれます。
「犬も泊まれる」ではなく、はじめから愛犬と過ごすためにつくられた場所。動物園のとなりのグランピングから、伊豆の全天候型ドッグラン、千葉の森に佇むサウナまで。
この一年、犬連れでどこへ向かおうか——旅の計画に、少しだけお付き合いください。
おすすめポイント!
埼玉・白岡、東武動物公園のすぐ隣に、この春あたらしく生まれたグランピングリゾート。愛犬と泊まれるのは、プライベートドッグランのついた「シンフォニーヴィラ」です。ヴィラのすぐ外に、周りを気にせず走り回れる広い専用の芝が広がっていて、リードを外してあげられる時間が、そのまま滞在の中心になります。
夜は田園の空に星が近く、BBQを囲みながら愛犬とのんびり過ごせるのも、この場所らしい過ごし方。都心から車で向かいやすく、はじめてのグランピングにも心強い立地です。久喜のインターからは20分ほど、駅からはタクシーの区間が出ます。
ひとつ正直に書いておくと、隣の東武動物公園には愛犬と一緒には入れません。園を楽しむ日と、愛犬とゆっくりする日を分けて計画すると、気持ちよく過ごせます。
おすすめポイント!
塩原渓谷のほとりに、この春グランドオープンした関東エリアのわんわんリゾート。全室が愛犬同伴専用で、露天風呂のついた客室も。館内を一緒に歩けて、ドッグランで体を動かしてから部屋に戻る——そんな一日が自然に組み立てられる宿です。
人気の出そうな新規開業なので、週末は早めの予約が安心。渓谷沿いは夜になると冷え込むため、寒がりな子には一枚多めの上着を持っていくと安心です。
おすすめポイント!
芝生のランに加えて、雨の日でも遊べる全天候型のドッグランを備えた、伊豆高原の愛犬専用ステイ。全犬種を迎えてくれて、館内も一緒に歩けます。天気を気にせず予定を立てられるのは、旅の前日にそわそわしなくて済む、地味にありがたいところ。
小田原のインターからは車で1時間半ほどと、道のりはやや長め。途中で一度休憩を挟んで、愛犬のトイレと水分補給をしながら向かうのがおすすめです。
おすすめポイント!
独立したヴィラに露天とサウナ、そして庭までついた、オールインクルーシブの隠れ家。食事もととのう時間も、敷地の中で完結します。熱海の駅から無料の送迎があるので、車を持たない方や、運転で疲れたくない日にも向いています。高台に立つぶん、敷地内には坂や段差もあり、小型犬は抱っこの区間が出るかもしれません。
おすすめポイント!
英虞湾を見晴らす白壁のヴィラが二棟。寝室まで一続きの別荘スタイルで、大型犬とも広々と過ごせます。青い海と白い壁の景色は、国内にいることを忘れそうになるほど。
ドッグランもあり、体を動かしてから部屋でくつろぐ流れがつくれます。地中海の街を模した造りゆえ、敷地内には坂や階段が多め。足腰に不安のある子とは、無理のないルートを選びながら歩くのがよさそうです。
おすすめポイント!
都心から車でおよそ一時間。広い敷地に専用ランのついた棟が点在し、テントサウナと焚き火を囲んで過ごせる、アウトドア寄りの一棟貸しです。愛犬をリードから解いて、自分の庭のように走らせてあげられるのは、この距離感ではなかなか贅沢。
関東から日をまたがず行ける近さも魅力です。屋外での過ごし方が中心になるので、天候にはやや左右されます。晴れの予報を選んで、焚き火の夜まで楽しみたい場所です。
おすすめポイント!
全室に自家源泉の湯を備え、一部の客室には専用のドッグランまでついた一棟貸し。すでに今年のはじめに開業していて、いまから泊まりに行けます。由布院のインターからも近く、車での出入りがしやすいのも旅程を組みやすいところ。
一棟をまるごと使えるぶん、ほかの宿泊者と顔を合わせることはほとんどなく、吠えやすい子とも気楽に過ごせます。源泉かけ流しの湯は熱めのこともあるので、入る前に温度をたしかめてから、愛犬とゆっくり一日を締めくくりたい宿です。
新しい場所は、愛犬との一年に小さな楽しみを増やしてくれます。
気になる宿が見つかったら、まずは一泊から。全国の犬連れで泊まれる宿は、wanicoで探せます。